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まちづくり講演会

7月12日古川商工会議所専門サービス業部会主催のまちづくり講演会が開催されました。講師には、国土交通省認定 観光カリスマ 吉川真嗣 氏を迎えて講演頂きました。きっかけは、東日本大震災の2日前に、私達専門サービス業部会で、まちづくりを勉強しに村上市を訪れた事が始まりです。吉川氏の地元(新潟県村上市)は、古くから城下町として栄え、武家屋敷、町屋、寺町、城跡などの歴史遺産が数多く残っておりました。しかし地域ではその価値意識が低く、その様な住民意識の中、道路拡幅による近代化計画が持ち上がりました。その際、吉川氏が「近代化の見直し」を唱え、伝統的な町屋に光を当てて、町屋の価値を市民に示そうと行動しました。これがきっかけとなりさまざまなまちづくりへの取り組みがスタートし、現在では全国から年間30万人の観光客が訪れる観光都市となっております。
この様に成るまでのエピソードを交えてお話を頂きました。田舎に帰るのが厭だった事、近所付合いも厭だった事や、それがどうして町おこしをはじめる事になったのか等など、大変な苦労を成し遂げて来たご夫婦の生き様を拝聴いたしました。
町おこしの秘訣をご紹介致します。
1、初回が肝心
  何かをやろうとする時に「まずはできる範囲で頑張ろう」という言葉がよく聞かれますが、これはいい言葉のように聞こえて実は大変な落とし穴があるのです。必死になってやり遂げなければ成功などしません。初回で成功させないと2回目がないからです。
2、二つの壁を突破せよ
  1つ目は、物事を実行し成功させることです。二つ目は組織を説得しまとめる事です。嫌がる人は無理には誘わず、賛成してくれる人だけを集めて進めること。同じ志を持ち意識の高いメンバーの集まりの場合は建設的な話し合いが出来る。
3、はかり事をするに蜜をもってすべし
  企画をする段階においては「はかり事をするに密をもってすべし」との諺があるとおり、極力少人数で行った方が良いのです。自由で個性的な企画が出来るからです。「三人寄れば文殊の智恵」と言いますが「十人寄れば智恵の潰し合い」となることが多いのです。
4、三つのリスクを引き受ける
  「金」、「労力」、「責任」という三つのリスクを引き受ければ、反対のしようがありませんから、確実に物事は前に進み出します。
5、メンバーを活かす組織づくり
  独断決行型ではなく、メンバーの意見を尊重しながらのチームワーク型での組織運営が、長期に渡る安定継続のためには必要となってくるのです。
6、信念と実行
  「後ろを振り返って二人いれば、迷わず進め」支持してくれる人が二人いればそれで十分。ただし、その運動は正しき信念に基づく「善」であること。これが肝心。私利私欲ではなく、町の明日を思い、市民のためを考えた運動である時に必ず協力者は現れ、理解者は増えて一つの運動として育っていくものなのです。
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多くの来場者に感謝申し上げます。自分達の手で町を作っていきましょう。
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